あべちゃんの❝孝情❞を感じてみよう!!①

 

こんにちは。あべちゃんです!

今回お聞き頂く曲は、1990年にリリースされましたHyo Jin Moonの4枚目のアルバム「韓国統一」の中から、「永遠に愛そう、春の雨のように」をお送り致します。

 

この曲は、エレキギターだけでなく、アコースティックギター、もしかしたら12弦ギターも使っているかもしれませんが、とにかく何本ものギターの音色を重ね合わせて作られています。曲の入りのギターは、澄んだ音色の美しい旋律となっていて、一度聴いたら耳から離れなくなるかもしれませんよ。ギター好きには「たまらない」一曲となると思います。

  

私は初めの頃、「春の雨のように愛するって、どういうことかな?」と考えたことがありました。皆さんはすぐに理解できますか?春の雨のように愛するって、どういう意味だと思いますか?Hyo Jin Moonの作られる曲って、このように考えさせられる歌詞が結構多いのですよね。私は当時、分からなかったので、先輩に聞きました。「先輩、春の雨のように愛するって、どういう意味ですか?」そしたら、その先輩は私に優しく教えてくれました。「春に降る雨ってのは、寒くはないんだけど、いつまでも小雨がしとしとと降り続くだろう。その雨が、冬に固くなった大地に染み込んで、土を柔らかくして、それで種が芽を出すじゃないか。そのように、長年の戦争でお互いに頑なになった心を、愛で溶かしていく、そういう意味だよ」

  

私のような20代の理系の男の頭では、到底理解できる内容ではありませんでしたね。今思えば。本当に恥ずかしい話ですが・・・・・。最後の終わり方などは、何とも言えない、余韻を残していく素敵なサウンドになっています。それでは、どうぞ。